こんにちは!
薬理学の試験を終えたこうせいです!
「薬学部出身だったら薬理余裕っしょ?」
て100万回くらい言われましたが
医学部の学生が、解剖学の単語を忘れるように薬も忘れるのでちゃんと勉強しましたよ笑
試験の結果ですが、たぶん大丈夫でしょう!笑
さて今回は久々に研究の記事でも書きます!
薬理の試験に追われていた僕ですが、最近は平日は深夜2時頃まで実験していることが多くなってきました
PCRとWestern blottingの手技が安定してきたから深夜にコソコソひとりで実験できるの楽しい
— 中村恒星/医学生チャンネル代表 (@kkkkosei777) May 26, 2019
分子生物学の研究を始めてから約一年。
授業や実習の合間にコソコソと実験をやり、実験手技やデータ整理の仕方、分子生物学の研究の論理の組み立て方などを勉強してきました。
僕が卒業研究で経験した有機合成化学とは、思考法や重要なポイントが大きく違って勉強になる日々です。
まだ研究をかじっているレベルのでの感想ですが
有機化学は、先端の合成の検討をしながら裏で原料を合成するため常に手を動かしている印象。また、一個一個の実験の結果が出るのが比較的早い印象。
分子生物学は、ひとつの実験のデータが出るまでが時間がかかり、デスクワークの時間が長い。その時間にいかに次の実験の組み立てをするかの思考力が問われている気がする。
北大に入学してから、始めたがんの研究ですが、最初はPCR法もWestern Blotting法も当然やったことがなかったので、先生に付きっきりで見てもらいながら実験していました。
当然、先生方もお忙しいので実験がなかなか進まないこともありました。
また、一回やって実験手技を完璧に覚えられるわけもなく、どうやるんだったっけと周りに聞きまくってました。
もちろん今も聞きまくってますけど。笑
しかし!
一年たちPCR法とWestern Blotting法に関しては、ひとりでデータ解析まで行えるようになりました
ここまで長かった!
でもこれにより、自分の予定で実験することができるようになりました
この事実が絶大なパワーを発揮しています
僕は、ちゃんと大学生らしく部活もやりながら、事業もやりながらという日々なので基本平日の夕方は予定が埋まっています
じゃあいつ実験するのか?
夜中しかない!
ということで、最近は22:30頃から翌2:00頃まで実験してることも珍しくないです。
だいたい准教授の先生は23:00頃まではいらっしゃるので、「いつも今からやるの???」のようなことをよく言われます笑
「でも、この時間しかないので」
といつも答えています笑
しかし、この夜中実験がまじで楽しいです
誰もいない研究室でお気に入りの曲を聞きながら、るんるん言いながら実験するのまじで楽しいです。
たぶんこの感覚をわかってくれる人は少数かなと思います笑
実験結果が出るスピードも加速してきました。
新しいことがどんどんわかってきてその度に次はどうしようかとディスカッションをしています。
教科書に書いていないことを相談する時が一番楽しいですね!
そんな感じで今後も研究ものらりくらりと続けていこうと思います!!!