さて、今日もラボにきて、来週から始まる実験の下準備と生理学の勉強をしているこうせいです
今日、ラボでセイコーマートで買ったお昼ご飯を食べていたら、共用デスクの上に医学界新聞が置いてあったので読んでみたらこんなことが書いてありました。
ラボのデスクにあった医学界新聞
— 中村恒星/医学生チャンネル代表 (@kkkkosei777) 2018年11月25日
永田先生の
『教えてもらう』ことに何の疑いも持たない、学生の気質の変化がきになります。おとなしい“いい子”が増えました。
ってのはグサって来るな〜 pic.twitter.com/8i8LgAVUrr
「教えてもらう」ことに何の疑いも持たない、学生気質の変化が気になります。おとなしい”いい子”が増えました。
ドキッとしましたね笑
僕もそうなっていないだろうか と考えるきっかけになりました。
僕は、1年間卒業研究という座学から離れた世界から、医学部に編入して一気に座学中心の生活に。
座学っていうのはどうしても受け身になりがちですね。
受け身にならないように気をつけてはいるのですが、やっぱり座学という性質上、意識しなければそうなってしまいます💦
僕は、日々の生活が受け身になってしまいクリエイティビティを失ってしまわないように意識的に研究室で実験をするようにしています。
やっぱり、答えのない問題に取り組む思考のトレーニングをすることって重要ですね。
遺伝子の発現解析をしては、新たな疑問が生まれ、その答えはどこにも書いてありません。
こんなに楽しいことはありませんね笑
今、生理学の試験勉強をしているのですが、過去問をみて、答えをプリントで調べるなり、ググるなりして覚えてという作業の繰り返しです。
もちろん、医師という責任ある仕事に就く以上知識を覚えることをないがしろにしてはいけません。
ただ、同じく永田先生の
学んで修める『学習』と、学んで問い直す『学問』そもそも違うのだ
という言葉は大事にしていきたい。
これは座学でも当てはめることのできる考え方だと思います。
目の前にあることが常に真実だとは思わずに勉強する。
これは、特に未だわかっていないことが多い医学の世界では必須な考え方ですね。
教科書に書いてあることを、教授が言うことを学んで問い直しながら講義を受けていこうと思いました!