なんとか薬理の試験を合格したこうせいです
100点満点の60点合格の試験で、68点でなんとか合格でした。
盛大に平均点は下回っていましたね笑
ほんとに薬学部出身かいって感じですわー笑
さて、今回は、soarの記事で心に刺さる記事を見つけたのでそれについて書きます
soar(ソアー)とは?
soar(https://soar-world.com/about/)は、
人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディア
です。
障がいや病気を患った方、社会の中でマイノリティの方にスポットライトを当て、その方の生の声を届けるメディア。
僕も難病患者の支援を意識し始めた頃から読んでいます。
人は自分の生きている世界しか見えないことが多い。
でもそれは仕方ありません。自分の生活範囲も出会える人の数も限られているので。
しかし、soarを読むことで、自分の価値観、世の中を見る目線を養えていると思います。
このメディアに今回めちゃくちゃ共感できる記事がアップされていました
自分を苦しめる「こうあるべき」を捨ててみよう
今回僕がめちゃくちゃ共感した記事のタイトルです。
このタイトルを読んだ瞬間に、「こうあるべき」に縛られている自分が走馬灯のように思い出されました。
今回は、内科医の鈴木裕介さんのインタビュー記事です。
鈴木さんは、医師として働き始め、日々の業務の中で心と身体の乖離が生じ、朝起きれなくなってしまいました。
その経験から、メンタルヘルスの支援を始めたとのことです。
全部書いてると長くなってしまうので、僕が共感した言葉を並べます。
世の中には、自分の幸せに直結しない「べき」の方が多いんですよね。
- もう20代後半なのだから、しっかり働き、ちゃんと稼がなければ。
- せっかく好きなことを仕事にできたのだから必死で頑張らないと。
- 多少の辛い体験は自分一人で乗り越えるべきだ。
他人の期待にとらわれてブレーキを踏めない自分
誰もが少なからず、親や世間から、知らず知らずに「こうあるべき」をインストールされているんですよね。〇〇歳で結婚して家を持つべきとか、公務員と結婚するべきとか。時代の変化によって価値観そのものが揺らいでいるのに、幼少の頃から刷り込まれてしまっているものだから、なかなか脱ぎ捨てられない。親や世間の期待と現実の狭間で苦しんで、自分を肯定できない人は増えているように思います。
あらゆる「こうあるべき」のなかで、自分を本当に幸せにしてくれるものなんてそんなにない。だから、それが本当に心から望んでいる「べき」なのか、ただ苦しめられている「べき」なのかを、自分で判別するのが大切です。
自分のすべてを開示する勇気がないと、なかなか安全基地はつくりづらいかもしれないね。もちろん、急にすべてを見せられなくても良いと思うんだ。でも、せめて小出しにしてみる、相手に寄りかかる練習をしてみてほしいです。器用な人は、寄りかかるフリができてしまうんだけど、そうではなくて。心から思っていることを開示してみること。
自分がイマイチだな、しょっぱいなって思っている部分って、実はその人の魅力と密接につながっているんだよね。そのいびつさを受け入れてもらえた、それによって、一層相手と深い関係が築ける。その経験があれば、きっと自分に対して「嫌いだけど仕方ないな、今世はこれでやってみるか」って思える。
期待に応えようとして頑張ることは否定しません。でも、人の期待をエンジンにしていると、フェンスにぶつかるまで、自分でブレーキを踏めないのが問題なんです。仕事でもプライベートでも、限界まで心身を追い込まないと止まれないし、休むのも下手なので回復にも長い時間がかかってしまう。
きっと「期待には応えなければいけない」と決めつけているかもしれないけど、無理なんですよね。すべての他人の期待に応えつづけるなんて、絶対にできない(笑)だから、自分を本当に大切にしてくれる人をしっかりと見極めて、その人との関係を大切にできるように取捨選択していった方が良い。自分を本当に大事にしてくれる人を大事にすることが、自分を大事にすることにつながる。
善き友がいれば安心できる。心安らげる足場があれば、仮に辛い出来事があっても、建て直していける。自己肯定感が低い人、つい他人の期待に応えようとしてしまう人は、まず善き友と出会えるよう、頑張ってみてほしいです。
これ以上書いていると真っ赤になってしまうのでここらへんにしておきます笑
詳しくはsoarさんの記事を読んでいただければと思います。
https://soar-world.com/2019/05/29/yusukesuzuki/
ほんとにこの方人生何回目なんだって感じでした。。。
人間の機微を本当によく理解してらっしゃる。
周りと違うことをしているとどうしても不安になったり、成功するか悩んだり。
そんなことの繰り返しです。
でも、応援してくれる人もたくさんいるのも事実です。
自分を応援してくれる人との関わりだ大事にすること。
成功にとらわれずに成長にこだわること。
自分の心が落ち着く感覚を探りながら、世の中の全ての事象とちょうどいい距離感を探っていきたい。
「こうあるべきを捨てる」
頭ではわかってはいるけど、なかなかできないこの言葉。
大きな決断の時には思い出したい。