こんにちは!
今日は実験ミーティングでけっこうおもしろいデータを出すことができたので満足しているこうせいです。
さて、次はHippo pathwayを調べてほしいと先生に言われ
「ひっぽパスウェイ?なんじゃそりゃ?(笑)」ってなりました(笑)
MAPキナーゼカスケードやSmadシグナル、Fasシグナル、Wnt/βカテニンシグナルなどの有名どころは知っていますが、Hippo pathwayってなんじゃ?って感じです。
普通にこれも有名どころなんですかね?(笑)
僕は初めて聞きました。
そこで僕はHippo pathwayを勉強するためにシグナル伝達のとっておきの本を本棚からとりだしてきました。
その本とは、ずばり
「シグナル伝達キーワード辞典」
です。
羊土社より定価6600円(+税)で出版されています。
この本のなにがいいかというと研究に必須なシグナル伝達がもれなく収載されている上にイラスト付きでとっても見やすいです。
分子生物学の教科書ってマイナーなシグナルが載ってなかったり、図が見にくかったりするんですよね。。。
でもこのシグナル伝達キーワード辞典はイラスト入りで見やすい上に、セマフォリンシグナルとかメカノセンサーシグナリングとか普通の分子生物学の教科書には載っていないシグナルまで網羅しています。
また、Smadシグナルは宮園浩平先生、オートファジーは水島昇先生、幹細胞のセクションは中内啓光先生など各分野を代表する先生が書かれています。
シグナル伝達は多岐に渡りますし、覚えるのも理解するのも大変なのでわからなくなったらすぐ調べられるように一冊もっていてもいい本だなって思いました。
今日は実験に、報告会にいろいろ疲れちゃったので短めで失礼します(笑)