こんにちは!
こうせいです!
さて、先日ついにこの本を買いました!
その名も
「ビジネスモデル2.0図解」
ついに買いました!
— 中村恒星/医学生チャンネル、難病チャンネル (@kkkkosei777) 2019年1月1日
ビジネスモデル2.0図鑑!
Makers開始までに一通り読みます! pic.twitter.com/OYGMJOthHp
このビジネス2.0図解モデルという本は、その名の通り、大企業から今注目のスタートアップまでいろんな企業のビジネスモデルを「図解」しています。
この本で大事にしている考えが、「逆説の構造」です。
今日は主にこの「逆説の構造」について書きます。
逆説の構造とは
「逆説の構造」とは、この本の著者であるチャーリーさんの造語です。
図解すると以下のように表すことができます。
「逆説の構造」を考えるときはまず、起点を設定します。
起点とは、そのビジネスが一般的にいうと何を提供しているのか、もしくはその事業領域を表します。
定説とは、起点が世の中で一般的にどういったイメージを持たれているか。この定説は、人によって異なるが、「普通はこうだ。」というような、いわゆる常識にあたるものでしょうか。
(普通、一般的、常識 僕の嫌いな言葉がトリプルで出てきました(笑))
逆説とは、定説に対して逆を表すもの。ここを考えるのが個人的にめちゃめちゃおもしろいです。
あっと言わせるような自由な発想をしたいな~なんていつも思っています(笑)
世の中の見方が変わった
この「逆説の構造」を知ることで、僕は世の中の見方が変わりました。
今、ヒットしているサービスは、どういった定説を覆しているのか考えてみる。
また、今自分が定説と思っていることを疑い、普段から逆説を考えてみる。
これを普段からしているだけで、本当に勉強になります。
例えば、シェアハウスも
定説:家は個人のもの
逆説:家は共有するもの
という逆説の元に成り立っています。
ただ、この本にも書いてあるのですが、逆説が定説からかけ離れているほど、高度な仕組みが必要になる。
お金の流れや、人の流れ、サービスの提供方法など。
個人的には、逆説を考えたその先、考えた逆説からいかに世の中に受け入れやすい形を構築するかが一番大事な気がします。
たぶん誰もがここで苦労しているんだろうなと感じます。
さまざまなサービスを見ると、お金や人の流れのシステムが非常に巧妙に組んであります。
これを考えるためにどれだけの試行錯誤をしたのか。と思いにふけるほどです。
僕も、イノベーターのはしくれとして勉強の日々ですね。
著者のチャーリーさん、素敵な本をありがとうございます。