正確な出題文は忘れましたが
去年の編入の小論文の出題で
「学問において、目に見えない部分に価値があり、目に見える部分はすべてカスだ。どういう意味だとおもうか、書け」
といった主旨の出題がありました
医学部に入学してから、1年半ぶりに座学中心の生活が戻ってきました
90分座って講義を受ける
これってけっこう頭も使いますし、しんどいですよね
だから、なんとなく頑張ってる気になってしまいがちだと思います
もちろん、座学で知識を吸収することは、とっても大事なことですし、なくてはならないことです
でも、やってることって、既に明らかになってることを、ただ記憶してるだけにしか僕には思えません
たまに、記憶した知識を
「おれすごいだろ」
って感じでひけらかしてくる人にでくわしますが
あほだな~っておもいます
なんでこんなこと書いてるかというと
最近、講義や実習でそこそこ疲れて、自分頑張ってるって思っちゃってるんですよね
薬学部で1年ちょっとですが、
「未だ治療法のない慢性期の脊髄損傷治療薬創出」
という未知のテーマの一端を担わせてもらっていた身としては
今の自分ってクリエイティブなことなーんにもしてないんですよね
このままじゃだめだって強く思うので
そろそろ、cancer stem cell の研究を始めさせていただく予定です
教科書をなぞるだけの、5年間にならないようにしないと...
僕が編入に受かったことで、涙をのんだ人たちもいるってことを忘れずにがんばろ