昨日3/11は東日本大震災の日でした
阪神淡路大震災の年に生まれた僕は、生まれて初めて経験する大地震でした
当時中学3年生の春休みで
高校入学前に友達と東京ディズニーランドへ遊びに行っていました
地震がおこったとき、かなりの揺れで恐怖を覚えたのはいまでも鮮明に覚えています
また液状化現象でマンホールからあふれ出した泥で埋まっている車が何台もいました
すごい異臭が漂っていたのも覚えています
その日は大混乱で、岐阜に帰れず
ディズニーランドのコインロッカーでみんなで寝ました
あの状況でもできる限りの対応をするディズニーのスタッフはすごいなあって、子どもながらに思ったのは覚えています
携帯も繋がらず
東北がとんでもない状態になっていることなんて夢にも思いませんでした
僕の実家のある東海地方もでかい地震が来ると、小学生のときからずっと言われ続けてます
正直地震を体験したことがなかった自分は
そうなんだーとしか思っていませんでした
千葉で東日本大震災を肌で感じた自分はかなり意識が変わりました
そして被災されたかたのドキュメンタリーなどを見ると
「がんばって生きないとな」
と毎年気持ちを新たにします
今年は特に時間があったのでニュースもたくさん見ました
もう一度気持ちを新たにしないとなと感じた次第です
僕と同じ岐阜県出身の医師
桑山紀彦さんは
宮城県名取市の閖上という地区で医師をやっておられる傍ら
地球のステージという講演会を通して中高生に自身の経験を伝えています
僕の出身高校にも2回来られて講演会も2回聴きました
パレスチナなどの紛争地区でも活躍しておられて
医師としてこういった活躍の仕方もあるのかと思いました
北海道での5年間の生活の間に
一度は閖上地区に訪問したいと思っています
そして将来僕も次の世代に何か伝えられる人間を目指したいと思います