薬学生から医学生、そして医師へ

薬学部から医学部に学士編入した医師によるブログ。初期研修医として日々研鑽中。実はチョコ屋さんでもあります。

失敗をどう捉えるか

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どうもいつもたくさん失敗しているこうせいです。

最近、失敗したな~って自分が思うことや友達がそう感じて相談を受けることがあったので

「失敗をどう捉えるか」

というテーマで書きます

 

まあ、失敗しない人なんていないですよね(笑)

しかも失敗の定義も人それぞれですので、ちびまる子ちゃんのやまだくんみたいに「じぇーんじぇん気にしないじょ~」って言ってる人から、些細なことでも思い詰めてしまう人までたくさんいますよね。

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世の中にはいろいろな人がいる中で、僕は圧倒的に後者ですね

些細なことで思い詰めるタイプです

 

人より失敗の閾値が確実に低いです

そして、引きずる傾向にあります

 

これは僕の良くないところのひとつですね

過去は変わらないってわかっててもどうしても失敗したことをあーだこーだ考えてしまうんですよね

失敗に関するマインドコントロールだけは、とんでもなくへたくそです(笑)

 

たぶん、僕がお付き合いするならいい意味でぽかーんとしている方のほうがいいんだろうなあなんて思ったりもします(笑)

   

失敗の捉え方

この歳になって思ってきたのが、「失敗って案外悪いものでもないな」っていうことです。

とんでもなくベタな言葉ですが、失敗って学びの宝庫ですよね。

自分に足りない部分、至らないところがあったから失敗してしまった。

でも、足りないところが可視化できたからそこを埋めればいいんですよね。

しかも、僕の場合失敗の閾値が低いので、穴ぼこだらけです。

 

大事にしている考え方が、失敗に出会ったときに

「今でよかった」

って思うことです。

もし、今この失敗に出会わずに穴ぼこを埋めることができなかったら、この先もっと大事な場面でこの穴ぼこに落ちて取り返しのつかないことになるかもしれない。

 

「今、このタイミングで穴ぼこを見つけれて良かった。今のうちに埋めとこ。」

 

って思うようにしています。

この先の長い人生で穴に落ちないためにも今でよかった。

 

失敗しない人なんていない

失敗しない人なんていません。

街に出ればみんな仮面をかぶって生きています。

僕だけが失敗をしているわけではない。

みんな、自分の穴ぼこにどこかで気づき、埋めようと必死に生きてるんだ。

 

そう考えることができるようになったとき、僕は自分にも他者にも少し優しくなれたような気がします。

 

そして過度に失敗を避けようとしないこと。

むしろあえて怖いもの見たさで失敗しにいったことも何度かあります。

 

完璧な人間なんていないんだから、もっと優しい世界にしよう

 

そう考えれるようになってきた自分に数センチの成長を感じます。