こんにちは
新学期が始まったこうせいです
最近、ひまなときにYouTubeで野球アニメ、メジャーをみています。
めちゃめちゃ懐かしいなあって思いながら。
今20代前半の世代は、どんぴしゃりの世代だと思います。
思えば小学生の頃、土曜日の少年野球の練習が終わった後に、ご飯を食べる前にメジャーをみることが本当に楽しみでした。
その頃はちょうどリトルリーグ編だったので、世代もバッチリで自分のことのように感じていましたね〜。
最近は、ありがたいことにyoutubeに違法アップロード的な動画がアップされているので、暇な時によくみています。
23歳になった僕が改めてメジャーをみて感じることは、吾郎は常にふたつの道が目の前に現れた時により困難な方を選んでいるということ。
特に、野球の超エリート校である海堂を辞めて、野球部の無い聖秀に編入学して野球部を一から作り、海堂をぎりぎりまで追い込む高校野球編は本当にシビれました。
自分より強い相手が目の前に現れた時、誰よりも努力し、その壁を越えようとする。
言い訳ひとつ言わずやり切る。
その吾郎の姿勢は、本当に学ぶことが多いです。
そして、そういう姿勢で野球に取り組む吾郎には、自然と熱い仲間が集まってきます。
そして誰もが吾郎を助けようと頑張る。
聖秀高校編がまさにそうでした。
男子生徒が9人ほどしかいない聖秀学院に編入してきた吾郎。
数少ない男子を野球部に誘いますが、誰も野球になんか興味がありませんし、やったこともありません。
彼は、初めは無理に他の男子生徒を野球部に入部させようとしましたが、反発を買い失敗。
しかし、相手のことを理解することに努め、尊重することで徐々に吾郎の協力者になっていきます。
文章で伝えることは難しいですが、この野球部を立ち上げて、無敵の海堂を追い詰めるストーリーは、どうやったらみんなを巻き込みひとつの目標に向かって突き進むことができるのか、それを学ぶ絶好の教材です。
高校卒業後、吾郎は、日本のプロ野球のドラフト候補でしたが、日本プロ野球入りをせずにメジャーリーグに挑戦するため単身アメリカへ。
これの選択も本当にかっこよかった。
何も確約されてない中、己を磨きにマイナーリーグで夢に向かって突き進む吾郎。
自分を信じ続ける心と夢を実現する圧倒的努力に心を打たれました。
そして、最近吾郎に感化されてきた自分。
アニメとかドラマとかどうせフィクションでしょ。っていつも思うドライな僕が感化されているのは自分でも本当に不思議です。
メジャーに高卒で挑戦した吾郎の姿をみて、医学部を卒業したらいきなり海外に行くのもおもしろいなって最近思うようになってきました。
せっかくの一度きりの人生なので、失敗してもいいから破壊的な人生を送りたい。
最近ふつふつとそう思います。
本当にそうするかはまだわかりませんし、そんな覚悟を持てる自分もまだいないのでわかりませんが、より破壊的な選択肢に駒を進めるのもおもしろい気がします。
日々変わっていく自分の感情の変化を認識するのがけっこう楽しかったりもします。
MAJOR みたことない人、読んだことないひとはぜひ手にとってみてください。
少なくとも僕の人生観が変わった唯一のアニメ、漫画です。